仙台フィル 第227回定期演奏会

2008.03.14
宮城: 仙台市青年文化センター・コンサートホール
午後 7時開演

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<オール・シベリウス・プログラム>
組曲「カレリア」Op.11 オリジナル版~バラード"花咲く墓地での踊り"を含む
「5つの歌」 Op.38 より 第2曲 海辺のバルコニーで,第3曲 夜に
付帯音楽「クオレマ」Op.44 より "鶴のいる情景"
付帯音楽「クリスティアン2世」 Op.27 より "蜘蛛の歌(果てしない森と)"
「5つの歌」 Op.37 より 第5曲 逢引きからもどった娘
組曲「4つの伝説」 より "トゥオネラの白鳥" Op.22-2
交響曲第7番 ハ長調 Op.105

バリトン : 大久保 光哉
仙台フィルハーモニー管弦楽団

<主催>(財)仙台フィルハーモニー管弦楽団

チケット: S:¥4,200 A:¥3,700 学生:¥2,100 Z:¥1,500
演奏会お問い合わせ先: 仙台フィルサービス TEL : 022-225-3934(平日午前10時から午後6時)

【道義より】

私は、シベリウスの音楽に若さを感じます。
ヨーロッパ音楽にない素直でナイーブなところがあります。
ショスタコーヴィチの音楽にも通じる、凍えるような寒さを感じる、それに憧れます。
今回、歌曲も取り上げましたが、音楽は言葉からできていると思うからです。
ただ、シベリウスが作曲した歌曲は、ほとんどが
フィンランド語ではなくてスウェーデン語で書かれています。
そのことを知って驚きました。
スウェーデン語の文化で育ったシベリウスにとっては、外国語ではないのです。
そのことにも興味を持ち、取り上げたのです。


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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂
「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

Schedule

降福からの道 欲張り指揮者のエッセイ集
「僕の人生、音楽だけではないが、正面から指揮をやってきたらこれほどの発見があったことに驚いている!」

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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂

「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

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ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番 「レニングラード」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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チャイコフスキー:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲

大阪フィルハーモニー交響楽団