道義より近況報告 *9月15日更新

2014.09.05


嬉しいことに尾高忠明くんが慰問?に来てくれた、何年も前から一度は来いよと言っていた別荘訪問が病気が理由とは言え果たされた。いろんな予後のための水とか薬を知っているようで教えてもらった。なにせ彼とは50年前からの友人だ、心は青春に僕は勝手に行ってしまったが彼は冷静だったのかも。それと佐渡裕くんが大阪から日帰りしてくれた。彼とは友人とは言えないが今回突然友人になったのかも!彼とか、尾高かも、同じような道をそれぞれ歩んでいることを確認したのは、全て投げ出したくなっている今の僕にはいい薬だった。藝劇の中村よしきさんは4歳の息子も一緒に来た。4歳の息子をいじめる67歳の妖怪の存在は彼一生のトラウマか?

2014・9・15


ひと月が経った。今年の夏は暑い日もあったがなんだか短い。僕は運良く、なんだか予想されていたように今年の春に内装を改造した伊豆の別荘で、ウタウタと過ごしてきた。泳ぎたいが・・・その気になれない、胃瘻がついてお腹に穴にプラスチックの栓付きだし10キロ痩せたのは全然戻らない!でも昨日癌研の検査でMRIをやり(痩せたからただベッドで検査のため寝ているのもお尻が痛い!)完全に治っている喜べという結果だった。皆様の暖かい応援?ラブコール?のおかげです。
来週胃瘻も取り外し、あと1ヶ月でどの位見るに耐える井上道義になっているか・・・・怪しいもんだが、たくさん食べないと・・・でも味が全然全てなんとなくわからないから食べたいという欲望がない。音楽もそうだ俺、これからどうして生きていけと神は告げているのだろう?新しい世界に生きて行きたいのだが。

2014・9/5

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やっと、4月4日以降の下り坂が平地になり、今8月に入って、上り坂へという機運を自分で感じられるようになってきた。咳は出ない、蟹みたいに口の中はあぶくだらけだが、食べ始めている。体力も体重も低いがあと2ヶ月リハビリでなんとかする。

中咽頭癌の放射線治療・・・医者が「実は10中89負け戦なのだ」と先日囁いたのを聞き「えっ!」と感じたが、酒もタバコもやらなかった僕の運の良さだと知った。あと何年健康で生きるか解らないが、人の役に立つことができる喜びは何にも代え難い。看病で疲れ果てた珠世は母親もなくし、愛犬まで重い病気だ。ひどい話、妹も妹の存在を再認識をした。

しかし人間結局は、自我が何のために生きるかを突きつけらた時に、価値が決まるのだろう。元気になって声もまともに出るようになったらゆっくり話しましょう。

2014・8/5

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祝?退院!でも今が一番惨め。
まず話せない(声がでるまでに最低あと2週間)。口内炎と喉が放射線で焼かれているので腫れて飲めない・・・もちろん食べられない(水を少し飲むのも大変)
胃瘻で生き延びているから好きなところに動き回ることはできない。

後は少しづつすべての機能が再生していくのを待つのみだ。
だからお見舞いとかは嬉しくないのだ・・・。

2014・7/18

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ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」
ショスタコーヴィチの魂が疾走する! 井上道義の才気が炸裂する!これぞショスタコーヴィチの真髄!

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1冊でわかるポケット教養シリーズ 指揮者の世界
第2章は井上道義の特別インタビュー「僕が指揮者になって、今も続けている理由」

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