大阪フィル 神戸特別演奏会

2016.06.02
神戸国際会館 こくさいホール
午後 7時開演(午後 6時開場)

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シャブリエ : 狂詩曲「スペイン」
ロドリーゴ : アランフェス協奏曲/大萩康司[Guit]
ムソルグスキー=ラヴェル : 組曲「展覧会の絵」

チケット: A席:4,000円(3,600円)B席:3,000円(2,700円)
※未就学児入場不可
※(  )内の料金は大阪フィル・会員価格

演奏会お問い合わせ先: 大阪フィル・チケットセンター Tel:06-6656-4890

【道義より】

神戸国際会館はたくさんのお客様に恵まれた。われらの後ろ盾になっていただいている三井住友銀行に大感謝。
お天気も良く演奏もよかった。道義も昨年末には松葉杖だったのが嘘のようだったし。
ギターソロの大萩君も持てる力を全開だったと思う
展覧会の絵はムソルグスキーに近寄ろうとするか、ラベルの音色を追うかで、方向が2つに分かれるが、
僕も以前はラベル風に向かっていたがこのところ何というか・・・自然に両方を
考え、大フィル風井上風になっていたかな。でも自然というのはズルい言い方だ。音楽に自然は自明のことではないからだ。
私の師匠チェリビダケ氏は常に「音は自然現象の中から生まれ、自然に回帰していくからこそ美しい」と言い続け、
完全に理論化された現象学の錦の御旗の下に「完全な人工美」を人々に伝え、
そのためには演奏家の生理などはごみ溜めに捨てられていた。
この曲を振る多くの指揮者は、オーケストラの性能を開陳し、大向こうを呻らすための作品のように、
かっこよく?振る舞ったりするのを多く見かけ聴かされてきた。この曲はそうならないように、演奏者が喜びながら
演奏してくれるといいと思って指揮している。あっちこっちで奏者の個性が発揮できるし・・・・。
そんな意味で最後にとっても有名なボレロを1分で演奏した。皆さんにビックリしてもらってそこだけは
100%井上ワールドでした!失礼いたしました。
そうそう・・・・・大フィルにもう一人スキンヘッドが増えました!

まったく別件ですがこのブログというのは日記と違って他人も読むものなので書けないこともあるが、
井上は時々踏み込んで書くことがある。
東京で岩城宏之さん没後10年の会合に出席した。素晴らしい人だった、人の中に入りアイディアと仲間を増やし多くの初演で
楽壇に貢献をしたとと全員が言っていた。僕もそう言った。とっても正直な人だった。
でも誰も彼の音楽について話さなかったのには、少なくとも僕には違和感をもたらし、
また、そこにいた人が(僕も含めて)年寄りばかりだったのも、なんとも言えない感触と匂いを感じた。
同窓会・・・あああああ・・・もう行きたくない同窓会。




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