都響・八王子シリーズ

2017.03.05
オリンパスホール八王子
午後 2時開演(午後 1時20分開場)

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ボロディン:交響詩《中央アジアの草原にて》
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18/横山幸雄[Pf]
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 op.88 B.163

東京都交響楽団

チケット: S席:4,000円 A席:3,000円 B席:2,000円 車椅子席:2,000円
演奏会お問い合わせ先: 都響ガイド TEL:03-3822-0727

【道義より】

井上は久しぶりに「普通のプログラム」に出会いました。根がネジくれたブラックな井上だから、
(ほんとは素直なのかもしれないはれど)自分からはこういうものを積極的には選ばない。
今回は数少ない信用置ける友人の一人国塩氏のプログラムに乗ってみた。
中央アジアの草原にて・・・多分初めて振りました。旋律が2つ対照的にあるのだけれど、
単純なだけに壊れやすく、演奏する特に管楽器のフルートクラリネットホルンイングリッシホルンなど
ソロにはセンスと技術が必要。
僕も練習で伝えたい息継ぎの自分の表現力のなさを嘆いたが、結果はギリギリタイトロープを渡り切った奏者に乾杯。
アジアの草原と言ってもボロディンのそれは行ったことのないモンゴルとかでなく、昔の日本人の
天竺とか月の砂漠等と同じで想像のイメージだろうが、時間がゆっくり過ぎるのは音楽のみが可能な魔法。
人は良く言う「なんだか時の過ぎるのが早くって・・・あらまあ、さっきお正月だと思ったらもう桃の節句・・・
嫌だわ、年取るのも無理がないわね」みたいな会話にはいつも賛同しないで嫌われる。
「そりゃ、楽しい事をやってないからなんじゃないの?生き甲斐のある時間を過ごしていないんじゃないの?」
とか言う俺だ。ひひひ。特に俺は夜には必ず夢を見るんで、1日が何だか2倍ぐらい長く感じるイカレポンチだ。
横山君のラフマニノフ、以前より男らしくて、しっかり地に根を張っていた。ロシアのあの辺の曲はやっぱり男が良いな。
8番はどこかボロディンの持つ音画景色と似た広々とした空間と素直さが必要で、ジジイミチヨシ50年前の気持ちに帰って
北軽井沢の草原?に遊んだ。そうそう、その頃の都響と今の都響は全くレベルが違う素晴らしさ。
たぶん僕も違うんだろう。 でもオケは人が違う。俺はきっと細胞が全部入れ替わっているに違いない。
八王子もその頃の田舎原っぱではなく素晴らしいホールとお客さんだった。
帰りに60年前の小学校の飯盒炊爨(すいさん)遠足の記憶から始まりたくさんの出来事のあった深大寺でお蕎麦。
どんな出来事ってそれは言えない秘密の春事件もあるけれど...いえるのは桐朋時代、先生を説得して当日の
授業を遠足に切り替えてもらったこととかね!寺西春雄先生だったかな。もうすぐ春です。




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