2007.03.30
東京・八王子: いちょうホール・大ホール
午後 7時開演

フレッシュ名曲コンサート 井上道義(指揮)×吉岡次郎(フルート)×東京フィルハーモニー交響楽団

ラヴェル: 道化師の朝の歌
イベール: フルート協奏曲 /吉岡次郎[Fl]
ドビュッシー: 交響詩「海」 他

【道義より】

初めてイチョウホールで指揮をした。八王子というと僕の記憶では畑とか丘に点在する家がある場所であったのを思い出す・・・・とか言うとジジ臭いか?そうだとするとあの毎日豹変を続けている上海の人たちはみんなジジ臭いかな?全く変って恐ろしいとは京都のオーケストラの上海出身のチェリスト、ツァイミン君の話だが彼はまだ40代だ。
蜘蛛の饗宴、海、本番で良い方向へ化けた吉岡君も含めてみな良かった。ただし道化師の朝の歌はやっぱり肩に力が入った演奏。いい加減な演奏ではいけないが、男は朝酔っ払って帰って来るとき裃は着ていない。
朝帰りした経験がない指揮者の責任か・・・・・・・?