2010.06.13
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午後 2時開演

京響
オーケストラ・ディスカバリー2010 オーケストラ大解剖!第1回<吹奏楽VSオーケストラ>

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2010/06/13(日) 14:00

京都: 京都コンサートホール・大ホール

J.ウィリアムズ:オリンピック・ファンファーレ
リード:アルメニアン・ダンス パート1
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
ショスタコーヴィチ:祝典序曲(オーケストラ版&吹奏楽編曲版)
レスピーギ:交響詩「ローマの松」

ロザン(ナビゲーター)
京都市交響楽団
京都府吹奏楽連盟高校生メンバー(吹奏楽)
京都市ジュニアオーケストラ

<4回シリーズ通し券>
おとな(19歳以上)9,000円
こども(5歳以上18歳以下)5,000円

<指定席1回券>
※4回シリーズ券が完売しなかった場合に限り発売
 おとな(19歳以上)2,500円 こども(5歳以上18歳以下)1,500円
<自由席1回券>
おとな(19歳以上)2,000円 こども(5歳以上18歳以下)1,000円

京響 TEL: 075-711-3110

【道義より】

完全完売でパパママに支えられる子供たちの熱気、それに京響の楽員の彼らへの愛情ある対峙が実った演奏会だった。今までオーケストラの楽員としての権利を主張する方向に向かい過ぎていた古い体質の団員が率先して子供たち...または彼らに続く舞台人候補に助力を惜しげもなく与える姿が僕には新鮮だった。これは大友君から始まった子供定期や広上君の東京音大などでの教育姿勢の良い遺産(まだ生きているけれど)だとも思います。これからはベネズエラのシモンボリバルユースや千葉少年少女に負けない子供のオケが生まれるかもしれない。ただし!!吹奏楽だけではいけない!管弦楽オーケストラこそが背筋を伸ばして音楽の古い世界の歴史から未来までを結ぶツールなのだ。