2010.11.07
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午後 2時開演

友紘会総合病院設立30周年記念チャリティーコンサート
NPO法人Canps(がん患者団体支援機構)支援のための

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2010/11/07(日) 14:00開演 (13:00開場)

大阪: ザ・シンフォニーホール

ベートーヴェン:合唱幻想曲 ハ短調 op.80
 若林 顕(Pf)
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 op.125「合唱付」
 小林沙羅(Sop), 福原寿美枝(Alt)
 米沢 傑(Ten), ジョン・ハオ(Br)

神戸市混声合唱団(合唱指揮:本山秀毅)
オーケストラ・アンサンブル金沢

S10,000円 A8,000円 B6,000円 C3,000円

友紘会本部 TEL: 072-621-9798

【道義より】

アンサンブル金沢で僕の第九はクレメラータバルチカとの合同演奏会以来だが、メンバーが大きく変わり、指揮者にもオケの正団員にも過酷な仕事。
満席以上のお客さんにコーラスやソリストも含め正攻法で演奏した。
アンカナ+神戸混声はシンフォニーホールにもちょうど良いサイズの編成であったし、医者が明日をも知れぬ患者に何とか最良の治療をしようとするがごとくだった。
以前から僕はお医者さんは毎日毎日来る患者、我々で言えば観客、がすべて病気でマトモでないフツウでない状態の人達相手なんだから、どんなにエネルギーを吸い取られて大変か!と思っていた。少しはその人たちの明日からにエールを送れたかな?
晴れ男の林理事長は本当の音楽好きだし、何より温かい人柄だが、氏の家族、親族との関係にも感激した。日本の医療は遅れている場面もあるが、こういう人が旗を振ってやれば大丈夫だ。
多少関西を見直した。