■京響 第560回定期演奏会
2012/08/12(日) 14:30開演(13:30開場)
京都: 京都コンサートホール・大ホール
♪休憩中~指揮者による「マエストロ・トーク」
終演後~ホール・ホワイエにてレセプション
ガーシュウィン : パリのアメリカ人
プーランク : 2台のピアノと管弦楽のための協奏曲ニ短調/瀬尾久仁&加藤真一郎ピアノデュオ
プーランク : スターバト・マーテル/谷村由美子[sop]、京響コーラス
京都市交響楽団
S:¥4,500 A:¥4,000 B:¥3,500 P:¥2,000(舞台後方席)
京響 TEL.075-711-3110
パリのアメリカン人は昔昔のナマクラ坊主指揮者がやっていた頃の京都市交響楽団(京響でなくて)では全く望めなかった楽しく質の高いい演奏が表出した。今回プーランクにフォーカスを当てたのは、そんな昔から続いて疲れが出ていた京響合唱団にもう一度一つのスタンダードを打ち建てたかったからです。転調続きでハーモニーを取るのが難しいスタバトマーテルはそのためにあまり演奏されない曲だが・・・・・新しい少数精鋭の京響コーラスは大健闘で暗譜で時には静かに祈るように、時には悲劇的に歌いました。彼ら一人一人に強い自信となっただろう。谷村由美子のソプラノは世界的なレベルで安定して大きく響き大発見でした。また京都にとって大切な花が咲きましたね。勿論デュオの2人も正道を行く演奏でした。真夏にこのプログラムで満員!KSO、今が旬だ。
やる前から一曲多いプログラムと判っていたがお客さんはりレーマラソンの様に繰り出すソリスト達を楽しんだ。皆伸び盛りであるのにこの会は彼らにとってもチャレンジングなプログラムで皆必死だが、オケにとっても体力と集中力のいるもので、特にバーンスタインのセレナーデ(神尾真由子ソロ)はオッソロしい難曲。お客さんにとっては意味するものがニューヨークであれベルリンであれロンドンであれ一回のライブ演奏では理解できない、まだ若かった天才作曲家のアイディア入れ込み過ぎな作品。よくもまあ千手観音のように繰り出す手法の数々。大変なのはお客さん(好奇心旺盛)だったな!!有難うございました。
今年は何故か金沢大学がうまかった。何だか前より頭が良い子が演奏しているように見えるが気のせいか・・・?講習会を受けに来た学生たちは、僕の周りの人たちはどんどん良くなっているというのだが、僕から見ると正直、なまっちょろくって、勉強不足で、子供っぽ過ぎて、喧嘩売るやつもいなくって何だか刺激がない。でも平石とか平林はこれからずっと平成ではなさそうだ。人生は波風立ってナンボなのに何が面白くって指揮台に立ちたいんだかわからん奴が多すぎる。
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