江原大介 : アダージョ~記憶と共に(新作初演) / 指揮:榊原 徹
橘川琢尺 : 八二重奏曲≪名残花≫(新作初演)
三木 稔 : 三つのフェスタル・バラード
新筝Ⅰ吉村七重 Ⅱ木村玲子 Ⅲ山田明美 十七絃 宮越圭子
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三木 稔 : 秋の曲 / 新箏:木村玲子 尺八:坂田誠山
三木 稔 : 巨火(ほて) / 指揮:井上道義, 邦楽創造集団 オーラJ
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井上道義の「巨火」!!
邦楽大合奏を病から復活した井上道義が指揮!
三木稔の追悼シリーズの最後を飾る!
「巨火」は現代邦楽の代表的名作として知られる。
井上道義は作曲者の三木稔傘寿の祝賀会でもこの曲を指揮したが、
ステージ上でなかったこともあり、いつか機会をと望んでいた。
2012年3月にその機会を設定したものの、三木の急逝で延期となっていた。
井上自身も病による休養をへての指揮である。
作曲者も願ったプロ・アマ混合の100人を超える大編成を、
追悼の思いを込めて井上道義が指揮する!
35年前にもなるけれどこの作品を指揮し叩いたらレコードになっちゃった。そして、三木さんが体の調子がかなり悪くなってから、何をやりましょうかと聞いた人がいて「それなら巨火を井上さんで」と言われたという。それを企画する方がなんと病気になって出来なくなり、そんなこんなしている間に三木さんはお亡くなりになったという。こういう話を聞いたら誰だって拒否?➡(巨火=読めないけれど三木稔さんが発明した読み方ではホテと読む=日本は人の名前に適当な漢字を当てはめて、なんと読ませてもよいという歴史的?な無理があるがそれと同じ!」)➡出来ない。
それどころかとってもいい思い出なので忙しい中頑張って叩いた。
お客さんも邦楽コンサートとしてはかなりの入り(900人)で盛り上げ役を仰せ使ったミチヨシオシゴト全うしました。マンション一階だけれど夜中でも構わず練習しましたし。(汗)
作曲家が「自由にやってよい」と指定してあるところはそれこそ自由に設定しました。巨火は多少やるほうばかりが面白くお客さんは置いてきぼりという感じになりやすいからこれから再演するときはそれに注意です。
最後はアマチュアの人達が85人加わり加わり、対旋律やハーモニーも絡みがある,邦楽としては常識破りののマーラー千人の交響曲状態。楽しくアンコールもそれこそ、その場で決めての、アンコールでした。三木さんありがとう。俺はまだそっちにはいかないけれど。
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