2008.11.23

【SHOSTAKOVICH】12/9.10バレエ 「明るい小川」公演に寄せて

指揮者?のプレトニエフも言うように「明るい小川」というのは
交響曲第五番「革命」メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」とか
「魔笛」とかと同じで誤解とセンスのない訳によってイメージが
すっかり変わって伝えられている作品のひとつだ。

余計なことだがドボルザークの「新世界より」も普段「・・・より」が
抜けていて意味が違って伝えられることが多い。
でも、この1楽章だけやったりすると「新世界より・・より」に
なってしまうから困ったもんだ)

「明るい川」と書かれるととても薄っぺらな言葉で緑町、青葉区、
光市と同じで何の感興も催さないと思いますが皆さんはどう感じますか?
僕はあの素敵な味のある曲がちりばめられたバレエ曲の名は、
「清流」とか「清き流れ」または「スンダカワ(ズンダ餅ではない)」とかに
したほうが良いとも思うが皆さんはどう感じますか?

と、どう感じますか?を2度も書いてセンスのない文を作ったが、
題名を変えてもあまり変化はないかもしれない。
なぜなら私も見たことがなかったからだ。
明るい河なのか澄み切った小川(小川といってもロシアのサイズの
川なのだとすると日本の小川とも違うし、ドイツのバッハ(小川)とも
違うのかな??大きな(白鳥の?)湖から流れ出た支流なのかな~。ハハハ。
今回ちゃんと良い振り付けで見られるから見てから考えましょう!

影ばかりでない暗さばかりでないショスタコーヴィチを、ロシアを!
楽しみだなあ!ジャパンアーツに感謝だ。

私は9日に行きます!

井上 道義

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ボリショイ・バレエ2008来日公演(ジャパンアーツ内特集ページ)
http://www.japanarts.co.jp/html/2008/ballet/bolshoi/brightstream.htm


■ボリショイ・バレエ 「明るい小川」

2008/12/9(火)、10(水) 19:00開演 18:20よりプレ・トークあり

東京文化会館 大ホール

S席-18,000円/A席-15,000円/B席-12,000円/
C席-9,000円/D席-7,000円/E席-5,000円