モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲 K.492
クライスラー:愛の喜び
ドップラー:ハンガリー田園幻想曲
サン=サーンス:白鳥
バルトーク:ルーマニア民族舞曲
ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67
オーケストラ・アンサンブル金沢
アビゲイルヤング、工藤重典、ルトウィットカンタと3人のソリストがいるオケが本領を見せた会だった。
井上がナビゲートをしたのだが、途中で「マイク使ってください!」との叔母様声。僕はそこより「後ろの人、聞こえにくいですか?」と聞いたら聞こえているとの返事。そこで「我々はナマ音で勝負している音楽家集団で、マイクを使う声はそれとどうしても違和感を覚えるから、わざとナマ声でやっていると説明し、「もう少し大きな声でやります!」と続けた。終わってサイン会に来た叔母様...まあお婆様かな・・・が「すみません、一言一言聞き逃したくなかったのです~」と現われてくれた。
何とも素敵な感じの人で輪島を背負っているような印象と風貌。
僕は自分も人間の声の領域が聞き取りにくい耳だからよくわかると同感を伝え、握手した。
最近100人以下の会合や、小さなホールでのアナウンスや演説さえマイクを使う変な風潮は全く同感できない。実際マイクの声は何も心に響かず聴いているが聞いていないようなことがほとんどだ。
その辺の人々の感覚にこそクラシック音楽は危機を感じなければいけないのに!
もちろんすべては程度問題だが。
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