DISCOGRAPHY

61a475NzFzL._AC_SL1417_.jpg

ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番

井上道義(指揮)
読売日本交響楽団


ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 作品47

ショスタコーヴィチの深遠な音楽世界を熟知し、その真髄を引き出してきた井上道義が取り組んできた交響曲全曲録音のシリーズ第7弾。今回収められたのは、2022年に読売日本交響楽団との共演で行われた第5番のライヴ録音です。これまでソ連体制に関連付けて語られることが多かったこの作品には、作曲家自身の恋愛にまつわる深い感情が隠されているという新たな解釈の存在も明らかになりました。この視点を踏まえ、井上は誠実かつ情熱的に演奏を主導。楽曲の内面に深く迫った熱いタクトに、読響は卓越した技術と精緻なアンサンブルで応え、楽曲に込められた激しくも美しいパッションを余すところなく表現。聴く者の心に響く一枚が誕生しました。

2022年2月10日 東京・サントリーホールにて収録

71FJfFzGRiL._AC_SL1417_.jpg

リムスキー=コルサコフ:交響組曲 「シェエラザード」 井上道義&新日本フィル

井上 道義(指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団
崔 文洙(ソロ・ヴァイオリン)


リムスキー=コルサコフ:交響組曲 「シェエラザード」

艶やかに奏でる、千夜一夜の物語。井上道義と新日本フィルは1983年~88年の第2代音楽監督時代から継続して厚い信頼関係を築いてきました。当盤は2021年4月すみだトリフォニーホールでのライヴ録音で、彼らの固い絆が感じられる演奏が収録されています。崔文洙の澄んだヴァイオリンの音色が艶やかなシェエラザード姫の主題をエキゾチックに歌い上げ、幻想的に音を重ねる弦楽器、繊細な木管楽器と華やかな金管楽器、リズミックな打楽器が溶け合い、壮大な千夜一夜の物語を紡いでいきます。

2021年4月16-17日 東京・すみだトリフォニーホールにてライヴ収録

51fJP98MpbL._AC_SL1417_.jpg

新日鉄コンサート《最終回》

ニッポン放送の記録録音による音源、20年を経て初登場!


井上道義(指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団

ヨハン・シュトラウス Ⅰ世:ラデツキー行進曲 作品228
ヨーゼフ・シュトラウス:鍛冶屋のポルカ 作品269
エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ「テープは切られた」 作品45
ヨハン・シュトラウス Ⅱ世:ワルツ「芸術家の生涯」 作品316
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」 作品235
ルロイ・アンダーソン: 舞踏会の美女/忘れられし夢/プリンク・プレンク・プランク!/フィドル・ファドル
プロコフィエフ: バレエ音楽「ロメオとジュリエット」作品64より バルコニーの情景/キャピレット家の地下墓室
マーラー:交響曲 第1番「巨人」より 終楽章"嵐のように"
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ「憂いもなく」 作品271
ショパン [R.ダグラス編 管弦楽版]:バレエ音楽「レ・シルフィード」(風の精)より マズルカ ハ長調

「新日鉄コンサート」は1955年から半世紀にわたりオンエアされたクラシックの人気音楽番組。まだFM放送のない時代、演奏家たちの熱い楽想はラジオの波に乗り、多くのファンの心をつかみ、その後のクラシック界隆盛の礎ともなりました。これは2005年春、サントリーホールでの番組最終回のライヴ記録です。プログラムは浮き立つようなワルツやポルカに始まり、軽快なアンダーソンのあと、プロコフィエフとマーラーによって堂々と締めくくられます。井上道義マエストロのMCとアンコールで円環を結んだコンサートは、楽しさ満載、聴衆の歓呼は演奏に向けられたと同時に、番組に対する感謝やオマージュとなり、さわやかな感動を呼び覚まします。録音から20年を経て蘇る、一期一会のモニュメントをお聴きください。

2005年3月24日 東京・サントリーホールにてライヴ収録

61r3oYxQAgL._AC_SL1417_.jpg

ショスタコーヴィチ:交響曲第10番

井上道義(指揮)
NHK交響楽団


ショスタコーヴィチ:交響曲10番 ホ短調 作品93

指揮者井上道義にとってショスタコーヴィチは生涯のテーマであり、その深く錯綜する心情に共鳴しつつ寄り添ってきました。「ショスタコーヴィチは自分自身だ」と言うほど、オーバーラップできる絶対的な何かがあるからこそ追求し続けられているのでしょう。
何か...とは、ライナーノートの荒井英治氏(ヴァイオリニスト)の言葉を借りると、圧倒的な「コンチクショー的飢餓感」かもしれません。きっと引退後もショスタコーヴィチとともに生活しているのではないでしょうか。2022年11月のN響との録音ですが、すでにロシア・ウクライナ戦争(2022年2月24日~)が始まっており、ショスタコが憑依したかの如く聴く者に様々な感情を抱かせる渾身の演奏となりました。

2022年11月12-13日 NHKホールにてライヴ収録

51IkwPn5G9L._AC_.jpg

ブラームス:交響曲全集

一期一会のブラームス・ライヴ!


井上道義(指揮)
京都市交響楽団(第1番)
新日本フィルハーモニー交響楽団(第2番)
広島交響楽団(第3番、第4番)

ブラームス:
交響曲 第1番 ハ短調 作品68
交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
交響曲 第2番 ニ長調 作品73
交響曲 第4番 ホ短調 作品98

井上道義がこれまで取り上げる機会の少なかったのが、ブラームスの交響曲でした。自身が書き下ろしたライナーノートで「ブラームスの交響曲を4曲まとまった形でレコード化されることを、20歳だった"井上道義"は想像もしていなかった」と語るほどですが、この度深い信頼関係を築く、京響、新日本フィル、広響とのライヴ録音が全集として結実しました。
相互の音楽性の融合、奏者同士の掛け合いが、幾重にも響き合うサウンドとなり、一期一会の「井上のブラームス!」が誕生しました。

第1番:京都市交響楽団 2022年5月5日 石川県立音楽堂〈いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭〉
第2番:新日本フィルハーモニー交響楽団 2021年3月6日 愛知・東海市芸術劇場
第3番:広島交響楽団 2021年7月9日 広島文化学園HBGホール
第4番:広島交響楽団 2021年8月1日 呉信用金庫ホール(呉市文化ホール) にてライヴ収録

000000001619_W4gIGfn.jpg

マーラー:交響曲第4番、第5番、第6番「悲劇的」 《3枚組》

若き日の井上道義と名門ロイヤル・フィルによる輝かしい名演がSACDハイブリッドで蘇る!


井上道義(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
イヴォンヌ・ケニー(ソプラノ)

マーラー:
交響曲第4番 ト長調
交響曲第5番 嬰ハ短調
交響曲第6番 イ短調 「悲劇的」

1988年から1990年にかけて録音された、若き日の井上道義とロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団によるマーラー交響曲第4・5・6番。キャニオン・クラシックス原盤、待望の再発売です。EXTONリマスタリングを施し、SACDハイブリッド盤3枚組のセットとなって生まれ変わりました。高い完成度と評された輝かしい名演を、高音質盤でどうぞお楽しみください。

1989年4月3, 5日 ロンドン、聖オーガスティン協会にてセッション収録(No.4)、1990年5月9日(No.5) 1988年5月3, 4日(No.6) ロンドン、ロイヤル・フェスティバルホールにてライヴ収録

91VgvCQM9tL._AC_SX679_.jpg

ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂

新装パッケージで再発売「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。


ショスタコーヴィチ:
交響曲第1番 ヘ短調 作品10 ※2種類演奏を収録
交響曲第2番 ロ長調 作品14 「十月革命に捧げる」
交響曲第3番 変ホ長調 作品20 「メーデー」
交響曲第4番 ハ短調 作品43
交響曲第5番 ニ短調 作品47
交響曲第6番 ロ短調 作品54
交響曲第7番 ハ長調 作品60 「レニングラード」
交響曲第8番 ハ短調 作品65
交響曲第9番 変ホ短調 作品70
交響曲第10番 ホ短調 作品93
交響曲第11番 ト短調 作品103 「1905年」
交響曲第12番 ニ短調 作品112 「1917年」
交響曲第13番 変ロ短調 作品113 「バビ・ヤール」
交響曲第14番 ト短調 作品135 「死者の歌」
交響曲第15番 イ長調 作品141

昭和のクラシックの殿堂として多くのコンサートが行なわれてきた日比谷公会堂にて、計1万人を上る観客を動員し、国内外の各オーケストラが競うように快演を生み、各方面で絶賛の嵐を受け、大成功を収めました。この大偉業は一部2016年の公演を入れて、全集として2017年2月に豪華パッケージとなり大きな反響をよびましたが、限定数量での生産だったため、発売日当日には完売してしまい、再発売を望む声が相次ぎました。約5年の時を経て、ついに新装パッケージで再発売となります。
ブックレットには、亀山郁夫氏の新たなライナーノートと井上道義によるコメントも追加され、読み応え十分。

2007年 11月3日(第1番-第3番)、11月4日(第5番・第6番)、11月10日(第1番・第7番)、11月11日(第10番・第13番)、11月18日(第14番)、12月1日(第4番)、12月5日(第11番・第12番)、12月9日(第8番)、2016年2月13日(第9番・第15番) 日比谷公会堂にてライヴ収録

000000001584_8lVt7z3.jpg

ショスタコーヴィチ:交響曲第8番
ステージ・オーケストラのための組曲(ジャズ組曲第2番)抜粋

井上道義(指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団


ショスタコーヴィチ:
交響曲 第8番 ハ短調 作品65
ステージ・オーケストラのための組曲(ジャズ組曲第2番)より
行進曲/リリック・ワルツ/小さなポルカ/ワルツ第2番/ダンス第1番

交響曲第8番では、堅固に構築された音楽で、激しい葛藤と悲しみのレクイエムを聴かせます。過去に幾度も共演を重ねた新日本フィルは、コンサートマスターの崔文洙を中心として、美しく壮烈な響きで井上に応えました。一方ダンサブルな「ステージ・オーケストラのための組曲」(「ジャズ組曲第2番」)は瑞々しく鮮やかな演奏で、明るくアルバムを締めくくります。作曲家の二面性を見事に表現する濃密な快演をお楽しみください。

2021年7月3日 東京・サントリーホール にてライヴ収録

000000001580_EWXdZ2B.jpg

ショスタコーヴィチ:交響曲第2番「十月革命に捧げる」&第3番「メーデー」

井上道義(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団


ショスタコーヴィチ:
交響曲 第2番 ロ長調 作品14 「十月革命に捧げる」
交響曲 第3番 変ホ長調 作品20 「メーデー」

各方面から絶賛を博している井上道義のショスタコーヴィチ。2018年3月に大阪・フェスティバルホールにて行われた井上道義&大阪フィルのショスタコーヴィチ・シリーズ第4弾となる交響曲第2番・第3番のライヴ・レコーディング盤の登場です。共に混声合唱を含み、若きショスタコーヴィチが実験的ともいえる斬新なアイデアと前衛的な手法を盛り込んだこれらの交響曲においても、オーケストラを知り尽くした井上道義は魂みなぎる熱演を繰り広げています。

2018年3月9,10日 大阪・フェスティバルホール にてライヴ収録

71y585U50+L._SL1417_.jpg

ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番 「レニングラード」

咆哮する調べ!驀進する音楽!井上道義の才気がショスタコーヴィチの真髄を抉る!


井上道義(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団

ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番 「レニングラード」

日本を代表する指揮者で、近年ショスタコーヴィチ演奏で高い評価を受ける井上道義の最新ショスタコーヴィチ・アルバムです。2015年11月、大阪フィルの定期演奏会で取り上げられた交響曲第7番は、前作交響曲第4番同様、圧倒的な迫力と音楽的な深さで、大喝采を受けました。井上はこの交響曲を「人間賛歌」と呼びます。人間が持つ弱さ、、悲しみ、怒り、情熱が入り乱れ、マグマのようなエネルギーとなって表現されたショスタコーヴィチの最高傑作のひとつです。井上によって統率されたオーケストラがそれらを余すところなく、表現していきます。パワー漲る迫力、刺激的なサウンド、ドラマティックな音楽性は井上道義の独壇場です。圧巻の井上&大阪フィルのショスタコーヴィチ・シリーズ第2弾、ぜひお聴きください。

録音:2015年11月27、28日 大阪フェスティバルホール にてライヴ収録

OVCL00627.jpg

ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」

ショスタコーヴィチの魂が疾走する! 井上道義の才気が炸裂する!これぞショスタコーヴィチの真髄!


井上道義(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団

ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 ト短調 作品103 「1905年」

ショスタコーヴィチ演奏の第一人者として日本のみならず、世界的にも高い評価を受ける井上道義の渾身の演奏です。大阪フィルの首席指揮者としての最後となった定期演奏会のライヴ・レコーディングになります。ショスタコーヴィチ交響曲全集をリリースし、各方面で大絶賛を受けた井上道義。細部にまで拘り抜いた緻密なバランス感覚と重量級の大迫力のサウンドを作り上げました。オーケストラも井上の渾身のタクトに呼応し、集中力の高い演奏を披露します。まさにショスタコーヴィチの真髄とも言える凄演。ぜひお聴き下さい。(EXTON)

2017年2月17,18日 大阪フェスティバルホール にてライヴ収録

91HbufYtBvL._SL1500_.jpg

ショスタコーヴィチ:交響曲全集 at 日比谷公会堂

昭和のクラシックの殿堂として多くのコンサートが行なわれてきた日比谷公会堂にて、2007年に行なわれた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。当公演では計1万人を上る観客を動員し、国内外の各オーケストラが競うように快演を生み、各方面で絶賛の嵐を受け、大成功を収めました。
当アルバムは一部2016年の公演を入れて、全集となりました。
井上道義の全てをかけたショスタコーヴィチへの挑戦。
「ショスタコーヴィチが経験してしまったような戦争に、われわれが再び妨げられるようなことになりませんように北の国を含むすべての国々との文化の交流を!」と語る井上道義。
日本人指揮者では、まだ誰も成し遂げていない一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。



井上道義(指揮)
<オーケストラ>
サンクトペテルブルク交響楽団(第1番-第3番、第5番-第7番、第10番、第13番)、千葉県少年少女オーケストラ(第1番)、東京フィルハーモニー交響楽団(第4番)、新日本フィルハーモニー交響楽団(第8番、第9番、第15番)、名古屋フィルハーモニー交響楽団(第11番、第12番)、広島交響楽団(第14番)
<ソリスト、合唱団>
セルゲイ・アレクサーシキン(バリトン)(第13番、第14番)
アンナ・シャファジンスカヤ(ソプラノ)(第14番)
栗友会(合唱)(第2番、第3番)
東京オペラシンガーズ(男声合唱)(第13番)

ショスタコーヴィチ:
交響曲第1番 ヘ短調 作品10 ※2種類演奏を収録
交響曲第2番 ロ長調 作品14「十月革命に捧げる」
交響曲第3番 変ホ長調 作品20「メーデー」
交響曲第4番 ハ短調 作品43
交響曲第5番 ニ短調 作品47
交響曲第6番 ロ短調 作品54
交響曲第7番 ハ長調 作品60「レニングラード」
交響曲第8番 ハ短調 作品65
交響曲第9番 変ホ短調 作品70
交響曲第10番 ホ短調 作品93
交響曲第11番 ト短調 作品103「1905年」
交響曲第12番 ニ短調 作品112「1917年」
交響曲第13番 変ロ短調 作品113「バビ・ヤール」
交響曲第14番 ト短調 作品135「死者の歌」  
交響曲第15番 イ長調 作品141

2007年11月3日(第1番-第3番)、11月4日(第5番、第6番)、11月10日(第1番※、第7番)、11月11日(第10番、第13番)、11月18日(第14番)、12月1日(第4番)、12月5日(第11番、第12番)、12月9日(第8番)、2016年2月13日(第9番、第15番)日比谷公会堂にてライヴ収録

61iTh9qI5UL.jpg

伊福部昭×井上道義 2016熱狂ライヴ「協奏四題」

<伊福部昭没後10周年記念>伊福部昭を敬愛する音楽家たちによる熱狂のライブ・ドキュメント!!


井上道義(指揮)
東京交響楽団
高田みどり(マリンバ)
山根一仁(ヴァイオリン)
野坂操壽(二十五弦箏)
山田令子(ピアノ)

伊福部昭:
オーケストラとマリンバのためのラウダ・コンチェルタータ
ヴァイオリンと管絃楽のための協奏風狂詩曲
二十絃箏と管絃楽のための交響的エグログ
ピアノとオーケストラのためのリトミカ・オスティナータ

2016年7月10日 ミューザ川崎シンフォニーホールにおけるライヴ録音

ovcl_00563_h1_l.jpg

チャイコフスキー:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲

壮大なる調べ。咆哮する鬼才・井上道義の魂のチャイコフスキー!


井上道義(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団

チャイコフスキー:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲

2014年大阪フィル首席指揮者に就任しすぐに癌が発覚し、長期休養を余儀なくされた井上道義が再び大阪フィルの定期演奏会に戻り、ライヴ収録されたものが当盤になります。闘病後の公演とは思えぬほど、エネルギー感にあふれる渾身のチャイコフスキーとなりました。井上道義の才気が研ぎ澄まされ、一音一音に魂がほとばしり、音楽が精気とともに躍動。大阪フィルの重厚なサウンドで、まさに全身全霊でチャイコフスキーを表現します。大阪フィルと井上道義の新たなるスタートとなり、井上道義の完全復活を示す見事な演奏で会場は大いに沸き上がり、さらなる発展を期待させます。完全復活井上道義の「魂のチャイコフスキー」をぜひお聴き下さい。

2014年10月23、24日 大阪・フェスティバルホールにてライヴ収録

ovcl_00550_h1_l.jpg

ショスタコーヴィチ:交響曲 第4番

沸き上がる熱狂!井上道義、大阪フィル首席指揮者就任ライヴ!


井上道義(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団

ショスタコーヴィチ:交響曲 第4番

初共演から実り豊かな演奏活動を続けてきた両者が、新たなスタートして選んだ楽曲がショスタコーヴィチの交響曲第4番でした。ショスタコーヴィチのスペシャリストとして名を馳せる、鬼才井上道義のまさに独壇場。冒頭から漲る緊迫感、刺激的な響き、狂気的な楽曲のエネルギー。井上と大阪フィルがそれらすべてを鮮やかに表現してゆきます。大阪フィルの新時代の到来を予感させる、両者の魂が込められた渾身のサウンドをぜひお聴き下さい。

2014年4月4,5日 大阪 フェスティバルホールにて収録

ovcl_00521_h1_l.jpg

ブルックナー:交響曲 第8番 《2枚組》

日本を代表する巨匠井上道義が描く重厚なるブルックナーの世界!


井上道義(指揮)
京都市交響楽団

ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 (ノヴァーク 第2稿)

2014年度シーズンより大阪フィルの首席指揮者に迎えられ、さらなる注目を集める日本を代表する巨匠井上道義の最新アルバムです。井上はマーラーとショスタコーヴィチなど大編成のオーケストラを擁する作品を得意とし、数々の名演奏を繰り広げてきましたが、近年ブルックナーもたびたび取り上げ、多くのブルックナー・ファンから信奉されるようになってきています。2002年に新日本フィルとの7番がCD化されていますが、その盤はロマンティシズム溢れる美しい演奏が評判となりました。それから10年以上たち新たなブルックナーへ立ち向かった井上。チェリビダッケより薫陶を受けた井上道義のブルックナーへの熱き魂溢れる8番となっています。コンサートでは井上とオーケストラの熱気が会場へ伝わり、大いに盛り上がりました。京都市交響楽団の充実したサウンド。力強く輝かしい金管セクション。重厚なるブルックナーの神々しき世界観が見事に描かれています。これからさらに巨匠指揮者へ向かう井上道義の演奏をお聴き下さい。

2013年5月23、24日 京都コンサートホールにて収録

61MSve4ESWL._SL1064_.jpg

伊福部昭 作品集

伊福部昭:
1.日本狂詩曲(1935)
2.土俗的三連画(1987)
3.交響譚詩(1943)
4.タプカーラ交響曲(1954/79)
5.ピアノと管弦楽のためのリトミカ・オスティナータ(1961)
6.ヴァイオリン協奏曲 第2番(1978)
7.オーケストラとマリンバのためのラウダ・コンチェルタータ(1979)


山田一雄 conductor(1・2・7)
新星日本交響楽団(1・2・7)
芥川也寸志 conductor(3・4・6)
新交響楽団(3・4・6)
井上道義 conductor(5)
東京交響楽団(5)
藤井一興 piano(5)
小林武史 violin(6)
安倍圭子 marimba(7)

51fu7g0TImL.jpg

井上道義 オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督就任記念アルバム モーツァルト:交響曲第39、40、41番《ジュピター》



井上道義(指揮)
オーケストラ・アンサンブル金沢

モーツァルト:
交響曲第39番 変ホ長調 K.543
交響曲第40番 変ト短調 K.550
交響曲第41番 ハ長調 K.551《ジュピター》
歌劇《フィガロの結婚》K.492 序曲 第1楽章

井上道義のオーケストラ・アンサンブル金沢の音楽監督就任記念アルバム。オーケストラ・アンサンブルの創設者で急逝した岩城宏之へのトリビュート作品。

ovcc_00028.jpg

ギルガメシュ

井上道義(指揮)
大阪市音楽団


ギリングハム:ウィズ・ハート・アンド・ヴォイス
貴志康一/森田一浩編:交響組曲「日本スケッチ」
シェーンベルク:主題と変奏
アッペルモント:交響曲第1番「ギルガメシュ」

毎回リリースの度に注目度が増す、大阪市音のライブ・シリーズの最新盤の登場です。指揮に井上道義を迎え、より重厚でブリリラントなサウンドで聴衆を魅了してゆきます。人気曲アッペルモントの「ギルガメシュ」では、雄大でドラマティックな叙事詩を描きます。また、ベルリン・フィルを作曲者自身の指揮で初演された交響組曲「日本スケッチ」など、選曲、演奏ともに大阪市音らしさを存分に導き出しています。現在の吹奏楽界の最先端をひた走る大阪市音の活動に目を離せません。

2005年11月11日 大阪・シンフォニーホールにて収録

51Rr0r7bRgL.jpg

ブルックナー: 交響曲第7番
井上道義&新日本フィル

井上道義(指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団


ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB.107

これまで先人達が築き上げてきたブルックナーの世界。その世界への深い思いを井上が世へと放ちます。決して自然の摂理に反することの無い自然体から、どこまでも美を導き出し、ロマンティシズム溢れるブルックナーが誕生しました。
井上が求めた究極の理想とも言えるこの極上の演奏は、まさにブルックナー・スタンダードとも言い切れるものとなりました。これは新たなるブルックナー指揮者の誕生を意味するのです。

録音:2002年1月25日 Bunkamuraオーチャードホール

71OeqYzkEcL._SL1063_.jpg

マーラー:交響曲 第9番(2枚組)

井上道義(指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団


マーラー:交響曲 第6番 「悲劇的」

「やがて私の時代が来る」

これは20世紀初頭マーラー自らが残した言葉の一つです。まさにその通りに歴史は刻まれ、交響曲第9番は、今やその象徴的作品となりました。
時は経ち、井上=新日本フィルが20世紀最後に挙行したマーラー・チクルス、そのライブをここに収めました。ここで井上は20世紀という一つの時代の終焉とともに、狂気とはかなくも美しい音楽をオーバーラップさせて感動的な演奏を繰り広げます。

51F8APY83DL.jpg

マーラー:交響曲 第1番 「巨人」

井上道義(指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団


マーラー:交響曲 第1番 「巨人」

1999年秋から開始された井上と新日フィルによるマーラーの交響曲連続演奏会、その第1夜、レコーディングを兼ねて演奏された「巨人」は物議を醸した衝撃のコンサートとなりました。
全チクルス終了後の2000年夏、特別演奏会として再演され、さらに衝撃と感動を倍加して誕生したのが、このディスクです。
井上のマーラーに対するほどばしる情熱と新日フィルの好演が見事に融合された名演が20世紀最後に誕生しました。

ovcl_00121.jpg

マーラー:交響曲 第6番 「悲劇的」(2枚組)

井上道義(指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団


マーラー:交響曲 第6番 「悲劇的」

20世紀末を駆け抜けた井上&新日本フィル、マーラー・チクルスのライブ録音シリーズ。待望の第3弾は「最も壮絶で絶望的な大曲」交響曲第6番「悲劇的」の登場です。繊細かつ表情豊かな井上のタクトに導かれ、オーケストラのサウンドは雄弁に語り、時に叫び、渾身のハンマーが告げる「破壊」へと突き進みます。井上とすでに気心知れた新日本フィルのコンビだからこそ実現した秀演を、エクストンならではの臨場感溢れる録音でお楽しみ下さい。

録音:2000年3月9日
   東京、すみだトリフォニーホールにて収録

7109KVFXLtL._SL1500_.jpg

伊福部昭:協奏三題

1983 2.10 東京交響楽団

ピアノと管弦楽のためのリトミカ・オスティナータ
ヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲(ヴァイオリン協奏曲第1番)
二十絃箏とオーケストラのための交響的エグログ