読売日本交響楽団 やまと極上の響シリーズ

2019.04.21
神奈川:やまと芸術文化ホール メインホール
午後 2時開演

1904212.jpg

モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 作品6/神尾真由子[vn]
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」(1945年版)

読売日本交響楽団

チケット: S席:6,000円 A席:5,000円 学生券(26歳未満):各席種半額 ※学生券はやまと芸術文化ホールのみ取り扱い
演奏会お問い合わせ先: やまと芸術文化ホールチケットデスク TEL:046-263-3806

【道義より】

14歳の時、「俺はこのままで一生居たいがどうしたらいいか」と考え、
「現実より、より全人間的な舞台での人生を一生続けてやってみよう!」と
やり続けてきたのだが、このコンサートの行われた大和(市?)にある
シリウスという複合施設の中にあるコンサートホールに来る間、またそこでの経験
は、そのころ想像もしなかった「本当の現実」であった。

あの畑や雑木林だった中央林間あたりに、いつの間にかこれだけの人間が日本中から
移住し、このような心地良い響きのホールを、作り上げ、そこに来る爺さん婆さん、
働き盛りや、坊やや、女の子の家族を前に、火の鳥1945年版という多少なりとも
ひねった作品とともに、14歳だった頃、母親が毎日読んでいた新聞社がその後作った、
「読売日本交響楽団」という、今では色んな意味で前向きな楽団を育て上げ、
それを俺が70を超えた俺が体力総てを使って、京都のコンサートマスターだった、
桐朋学園の同級生から「ミッキー、こんなすごい生徒がいるぜ」と紹介された
その頃12歳だった神尾真由子という天才バイオリニストと超難曲のパガニーニのコンチェルトを、
・・・楽しみながらで奏でる・・・・なんて!


91VgvCQM9tL._AC_SX679_.jpg

ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂
「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

Schedule

降福からの道 欲張り指揮者のエッセイ集
「僕の人生、音楽だけではないが、正面から指揮をやってきたらこれほどの発見があったことに驚いている!」

91VgvCQM9tL._AC_SX679_.jpg

ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂

「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

71y585U50+L._SL1417_.jpg

ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番 「レニングラード」

大阪フィルハーモニー交響楽団

OVCL00627.jpg

ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」

大阪フィルハーモニー交響楽団

ovcl_00563_h1_l.jpg

チャイコフスキー:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲

大阪フィルハーモニー交響楽団