新日本フィル #23 ルビー<アフタヌーン・コンサート・シリーズ>

2019.06.29
すみだトリフォニーホール 大ホール
午後 2時開演

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【オール・ショスタコーヴィチ・プログラム】
ジャズ組曲第1番
『黄金時代』組曲 op. 22a
交響曲第5番 ニ短調 op. 47

新日本フィルハーモニー交響楽団

チケット: 一般 S席4,500円 A席2,000円 シルバー(65歳以上) S席3,500円 学生 S席2,000円 A席1,000円 墨田在住・勤及び賛助会員*※ S席3,000円 A席1,500円
演奏会お問い合わせ先: 新日本フィル・チケットボックスTEL.03-5610-3815

【道義より】

後で書く////今から書く

2日間のショスタコーヴィッチプログラム・・・「新」日本フィルが日本フィルから袂を
別かってからそろそろ50年、山の手中心の観客相手であった「新」日本フィルが下町と
言われる墨田区のトリフォニーホールに居を移して20年、道義が5年間務めた監督を
一夜にして辞めてから30年・・・。
言わせていただけば、日比谷ショスタコーヴィッチ連続演奏会から12年が経ち、癌で
死ぬかと思ってから5年が過ぎて・・・感慨深いのだ。

このところ、新日は観客離れが激しいと聞いていたが、少なくとも練習を含めて5日間、
楽員たちや観客との仲は、、、正常で、熱いものさえ感じられた。
人間は飽きやすいものなのだ。
特にスマートフォンパソコンの時代になって、世界中、情報が誰にでも機会平等に届け
られてしまい、のっぺらぼうになり、それこそ鰻は下町や浜松でなくとも美味いものが
手に入り、N響はドイツものばかりをやらないし、ベルリンフィルの楽員は余りに国際色
豊かだし、フランスのオケも東欧のオケも英語で事が済む。
そんな時代、聴く方のみになれば、一つのオーケストラに定期会員として籍を置く?こと
自体時代錯誤と言っても良く、orchestraは今、混迷の時代だ。

しかし昨日の道義と、新日本フィル・・・僕が監督をやった頃の楽員は少ない・・・が、
井上は「大嫌いであった5番」を、この作品の演奏法、もちろん初演のムラヴィンスキー、
バーンスタインであろうが上田仁であろうが、ロジェストベンスキーであろうが、
「根本から間違っている!と言い放って」あれだけの演奏が出来たことに、
特に感慨深いのだ。ドミトリーがきっと喜んでいると思う。それでいい。
誰かが言った...「こんなにすごいんならペテルブルグのオーケストラなんか呼ぶことない!」
アア・・・・・
この言葉はこの文の頭に帰ってしまう。


前半は、間違いなくペテルブルグの1930年代の匂いと、天衣無縫な自由への飛翔の
歓びが舞っていたと思う‥‥そうちょっと下町浅草流し風と言っても構わない
どこか、我々の心の琴線に触れる音楽...薫り!あれがあっての交響曲だ。


チェー君愛してる。古部君も。一発シンバル万歳!まさに黄金色。
宮内さん!!ありがとう。



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ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」
ショスタコーヴィチの魂が疾走する! 井上道義の才気が炸裂する!これぞショスタコーヴィチの真髄!

Schedule

1冊でわかるポケット教養シリーズ 指揮者の世界
第2章は井上道義の特別インタビュー「僕が指揮者になって、今も続けている理由」

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伊福部昭×井上道義 2016熱狂ライヴ「協奏四題」

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