東響 第120回新潟定期演奏会

2021.06.13
りゅーとぴあ コンサートホール
午後 5時開演

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 Op.26 / 松田華音[Pf]
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」組曲より(井上道義セレクション)
 モンターギュ家とキャピュレット家、朝の踊り、ロメオとジュリエット、情景、
 メヌエット、朝のセレナーデ、アンティル諸島の娘たちの踊り、タイボルトの死、
 ジュリエットの墓前のロメオ

東京交響楽団

主催: 公益財団法人新潟市芸術文化振興財団

[フライヤーPDF]

チケット: S席 : 7,500円 A席 : 6,000円 B席 : 4,500円 C席 : 3,000円 D席 : 2,000円 U25 : 1,500円
演奏会お問い合わせ先: りゅーとぴあチケット専用ダイヤル TEL:025-224-5521

【道義より】

驚いたことに、新潟のこのホールが出来て早くも23年が経つ。
出来たての時、市の人に連れられて屋上庭園を歩いたのを
鮮明に覚えている。新幹線だと東京からは近い。
今は高速道路中心の時代になっているとは言え、我ら音楽家にとっては
リュートピアは音も良く、いつ来ても印象が良い。数年前の改装の結果か
ピカピカだし。
田中角栄氏は、生前、「今に東京から新潟に出稼ぎに来る時代が来る」と
豪語したが、少なくとも東京交響楽団にとっては現実になっている。
「天才」という存在であっても、政治家であれ、音楽家であれ、スポーツ選手
であれ、目の前の人々との関係作りに失敗すると、(いわゆる「その時の常識」
との折り合いに失敗すると)同業関係者から上げ足を取られたり、大衆人気を
失い、人生が辛くなるのが世の常なようだ。
プロコフィエフがそれ。彼はソヴィエト時代のロシアから亡命し、Stravinskyと
同じようにディギレフの為に色々書いたが、いわゆる大スキャンダル的な成功?に
遭遇するチャンスを逸し、「人垂らし」的な行動を好まないで孤高をまもって
いたが、世界恐慌の時代に自身も生活が辛くなり、故国に帰ったが
人々は、そんな彼を歓迎しなかった。作曲家はよっぽどの成功がないと
大学などで教えないと収入は安定しない。大変だ。
でも、今晩やった2曲は本当に素晴らしい名曲。東響もオペラシティーで、
半分の入りという響き過ぎの中、井上の主張を消化してくれたが、
特に新潟では指揮者は大船に乗った?気持ちで振ることが出来た。
松田華音さんはあの身体、あの手のサイズで可能な限りガッツリ頑張って
くれてとても不思議な感じ。
アメリカでのイチローみたいに身を刻むような悲壮感とかないし...これって
いわゆる女の強さか?子供の時からモスクワを身に着けちゃうとこうなる??
なんか前橋汀子潮田益子時代のソヴィエトでの超厳しい経験とは全く違う時代の
ロシア育ちの日本人なのだ.話したりするとヤケに普通に日本人娘なので、
ジジイにはよく分らん。ロシア生まれの二キチンがコンマスだったが一言も
対話がないとかも含めて・・・。恐いの?



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