読響 第611回定期演奏会

2021.09.29
東京都 : サントリーホール 大ホール
午後 7時開演

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ストラヴィンスキー : 管楽器のための交響曲
ゴリホフ : チェロ協奏曲「アズール」(日本初演)/ 宮田大[Vc]
ショスタコーヴィチ : 交響曲第9番 変ホ長調 作品70

読売日本交響楽団

チケット: S ¥7,600 A ¥6,600 B ¥5,600 C ¥4,100
演奏会お問い合わせ先: 読響チケットセンター 0570-00-4390(10時-18時・年中無休)

【道義より】

以下は本番前の前口上。

曲順を変えました。始めに宮田さん達とのアズール。
これは小一時間かかります。そして休憩。となります。

この曲はいわゆるコンチェルトではないです。チェロは
協奏とか競奏という感覚でなく、大海原に浮かぶ小舟、
又は森の中で虫や鳥や動物と一緒に息をする歓び・・・
の音楽・・・大袈裟にイメージすれば、人工衛星の中で
青い地球をのぞき込みながら、生まれた故郷を思う歌を
奏でる・・・宇宙では音波は伝わらないけれど・・・そんな曲。
ルーマニア人の両親、アルゼンチン育ち、イスラエルにも
居た事がある、、、ユダヤのひと。彼らにとっての故郷とは
日本人の持つそれとは相当違う。チェロとアコーディオンが
呼び合い、ホルンとトロンボーン、又バゼットホルンが
互いに身体を求めるように、故郷を思う祈りをつぶやく
「israelイスラエ~ル」と。音階はアラビックな響き、
ヒンズーな響きさえふんだんに使われている。
むか~~~しユダヤの人たちは日本にも流れ着いている
という・・・。本質は人間、みな流浪の存在なのか?
人は自分のことが一番大切で良い、という考え。
家族が一番という考え、国が一番というそれ。
人類を守るというそれ。地球を守ろうというそれ。
死んでから考えられたら・・と思う。
今はこのまマスクロール。あ!ズル。

今演奏を終え、寝るところ。
3曲音楽の目指す方向がものすごく違うし、
スタイルも時代も違うので色んな世界に行くため
「何処でもDoor」を開けて、閉めて、開けて閉めて
開閉した。全て技術的な敷居も高く、相当大変だった。
こんなの俺以外、誰が出来るんか!宮田君始め、素晴らしい
アコーディオンや打楽器のソロ奏者と、ポジティブ思考の皆に
囲まれてのジジイ。
エロス、集中力、客観力、舞台演出力、それを支える体力、
ここで爆発させなくて芸術で生きてきた意味がない・・・
でも大谷翔平の50年先の歳でっせ・・・・
ドビッシーの追悼曲から生まれた若いストラヴィンスキーの
自分を変化させるための勇気ある作品は、実験的な若書きの
楽譜を思いきり噛み砕いての演奏。
まるでギリシャ神殿での神事。
「笑劇のショスタコーヴィッチ」的演奏が多い9番の交響曲。
1945年7月に描き始めたドミトリーの気持ちになって演奏した。
原爆のニュースを聞きながら描いただろうと思われる4楽章
トロンボーンチューバとバスーンの嘆きのようなソロ吉田さん名演。
終楽章、荒廃した国土に平和な毎日が戻ってきたが・・・
軍人達はvirusのように・・・・。


夜遅くまでやっているレストランで
しっかり食べて飲んで寝るところ!
神に感謝。     神よ、何故岸田さん?


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