群馬交響楽団 東京公演

2023.10.29
すみだトリフォニーホール・大ホール
午後 3時開演(午後 2時開場)

プレトーク 14:45~(開演15分前から)

モーツァルト : ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488/仲道郁代[Pf]
ショスタコーヴィチ : 交響曲 第4番 ハ短調 作品43

群馬交響楽団

チケット: S6,000円・A5,000円・B4,000円・C3,000円
演奏会お問い合わせ先: 群馬交響楽団事務局 027-322-4944

【道義より】

やり切れた。やり遂げた。何とか立ってられた。今日はバーンスタイン並みにジャンプも!
群響、全員集中した。トリフォニーホール、響きはこの作品にピタリ。昨日に引き続き、
この4番で売り切れのは法外な喜びだ。(嘘です、今日はあと3枚で売り切れ、ふふふ)
お客さんは昭和の男が大勢を占めていたようで、終わってからの拍手には(髪がかかって
いない?)フルート中条氏を僕と一緒に引っ張り出しての神に感謝の表現、捩れた諧謔精神
ショスタコ風のつもり。
絶対に前座扱いされたくなかった仲道郁代さんとのモーツアルトも今日はミラクルキャッチ
とかもなく、印象の強い結果になったはず。郁代さん「これで最後だと思うと泣いちゃう!」
と曲の終わりから舞台でも楽屋でも、nakimushi ikuyo でした。
生来の負けん気の強さを隠した穏やかな少女っぽい声で・・・。可愛い?怖い?二面性、、
ああそうだもうすぐハロウィーン!!

身体が軋むので痛み止めを飲んで挑んだこの日の演奏。
終わって満月が煌々と輝いていた。
支えてくれた真の友人に感謝の太陽の反射光か。

次は読売交響楽団とのマーラーの復活、不安がなくなって来た。



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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂
「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

Schedule

降福からの道 欲張り指揮者のエッセイ集
「僕の人生、音楽だけではないが、正面から指揮をやってきたらこれほどの発見があったことに驚いている!」

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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂

「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

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ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番 「レニングラード」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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チャイコフスキー:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲

大阪フィルハーモニー交響楽団