OEK 岩城宏之メモリアル・コンサート2015

2015.09.05
石川県 : 石川県立音楽堂 コンサートホール
午後 2時開演

武満徹:ノスタルジア ーアンドレイ・タルコフスキーの追憶に(1987)
モーツァルト:「ティートの慈悲」K.621より 行こう、だが愛しい人よ
ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」より むごい運命よ!
ヴェルディ:「イル・トロヴァトーレ」より 重い鎖に繋がれて
モーツァルト:交響曲 第32番 ト長調 K.318
モーツァルト:交響曲 第31番 ニ長調 K.297(300a)「パリ」

鳥木弥生[M.Sop/2015年度岩城宏之音楽賞受賞者]
アビゲイル・ヤング[Vn]
オーケストラ・アンサンブル金沢

チケット: S¥5,000- A¥4,000- B¥3,000- OEK定期会員¥1,000-(事前に送付されるハガキが必要です) スターライト¥1,000-
演奏会お問い合わせ先: 石川県立音楽堂チケットボックス TEL.076-232-8632

【道義より】

鳥木弥生さんが岩城賞を受けてンコンサート。彼女は七尾の出身だ。今回はお客さんが沢山来ていただき、プログラムもよいバランスで、結果は◎だった。是非是非一人でも多く定期会員になって一緒に歩いてほしい。いつかは聴けなくなるんだから・・・・!.今日一番うれしかったことは、金沢キッズアートキャンプの10歳ぐらいの子供の一人に「今日のプログラムで一番楽しく好きだったのはどれ?」とコンサートの後に聞いたら「最後のやつ」という子がいた。「それってアンコールのワルツ?」と聞いたら「ああ、違うその前のあの~~~」「ああパリシンフォニーか!そうかあ!」かなりいけてる子供たちだった!
鳥木さんは本番で、出せるものをすべて出せたし知性的でもあった。
日本にはコントラアルトと言える人はいないといってよいが、メゾソプラノも層が厚いとは言いかねる。これからこういう人が、沢山出てきてほしい。
アビゲイルヤングがソロをやった武満のノスタルジアは彼女も大好きだし、もう一人のコンマス、サイモンブレンディスも好む作品だ、が僕はどうも訳が分からない。あの優しさというのは人間の根源に本当にあるのだろうか?僕んはどうも武満の85年以降の作品は甘すぎて、愛することが出来ない。多分、僕は優しくないんだろうと思う。
僕は世に言う「癒し」が欲しいと思ったことが全くないし。
モーツアルトの31,32は彼の20歳ごろの独り立ちへの希望を反映して売り込み激しく多少痛々しい。僕も20~23は苦しかった。今と比べると先が見えない点では同じだが、あの頃は人生全体を描こうと必死だった。いまはどうやって人生全体を総括しようかともがいている。


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