第15回北陸新人登竜門コンサート《管・打楽器、声楽部門》

2016.05.15

午後 3時開演

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ヴェルディ:歌劇 「椿姫」1幕への前奏曲
ヴェルディ : 歌劇「エルナーニ」より エルナーニ、私を奪って逃げて下さい
ヴェルディ : 歌劇「ドン・カルロ」より 世の虚しさを知る神/ 中宮永莉香[Sop]
イベール : アルト・サクソフォンと11の楽器のための室内小協奏曲 / 小川卓朗[Sax]
休憩
メンデルスゾーン:フィンガルの洞窟 
ラバンサー : ティンパニ協奏曲「OBI」/ 伊藤拓也[Timp]

オーケストラ・アンサンブル金沢

主催 公益財団法人石川県音楽文化振興事業団、石川県立音楽堂
共催 一般財団法人石川県芸術文化協会
後援 北國新聞社

【道義より】

このようなラッキーな門出を経験できる新人!?はどれだけいるのだろうか?
アンカナの楽員はひどく面倒でキリモミ状態になりそうな音型が詰まっているイベールのサクソフォーンコンチェルトも、
海のものとか山のものともわからないどこかのティンパニーコンチェルトも、
真っ赤で日本でしかお目にかかれないまるで宝塚のドレスを着てきたソプラノのとっても
努力しているがどうしても音程には問題が出てきてしまうヴェルディーの名曲も、新しい気持ちで付き合っている。
若い彼らに自分の「あの頃」を投影している...そんな年になってきたようだ。
そしてその関係を(当然ながらホールいっぱいでない)お客さんも心から祝福していたと思う。

合間には得意のフィンガルの洞窟、ヴェルディー椿姫1幕への前奏曲などで、OEK色をお客さんは充分触れたと思う。

このような時が、時々と言わず、満ちている駅前の音楽堂は、観光客でいっぱいになって
食べる場所にも困る「今の金沢」を過去の遺産によりかからない、大都市にはない、
豊かな生活をいつまでも表現できる場として地道に、しかし輝かしく保ち、続けていってほしい。


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