日越外交関係樹立45周年記念 NHK交響楽団 ベトナム公演

2018.09.07
ハノイ・オペラハウス(ベトナム)
午後 8時開演

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チャイコフスキー : 歌劇「エフゲーニ・オネーギン」― ポロネーズ ラロ : スペイン交響曲 ニ短調 作品21* チャイコフスキー : 交響曲 第4番 へ短調 作品36 *クリスティアン・テツラフ[Vn] NHK交響楽団

【道義より】

暑さは、今年の東京並みだったが、オケの熱さも、裏方の情熱も半端でなかったから乗り切れたハノイ公演だった。 関空の台風被害はベトナム航空にも影響があり、楽器を運ぶ機材がなかった!そこをメインスポンサーANAのスタッフらの奔走でベトナム航空スタッフと何とか乗り切り、国家元首が聴きに来るという、高いハードルも無事乗り切ってくれ、新装(10年前に見に来たときは廃墟のようだった)された、オペラハウスで本名徹次君の友人達による長年にわたる真の国際交流のおかげでもあった。聞くところによると、ホーチミンシティー(サイゴン)とハノイでの2か所の公演というのは、まるでピョンヤンとソウルでコンサートをやるに似たところがあるそうだ。我々には計り知れない問題もあったようだ。奇跡という人もいた。 元気のよい国歌から始まるコンサートは、コンチェルトの途中での拍手もなく、ホーチミンよりクラシックに慣れている事が一目瞭然のお客さんと共に、50年前、30年前、に比べ、耳をつぶって?見ていても気持ちの良い、うねるようなチャイコフスキー音楽のロシアの大地を思わせる演奏がN響は編み出した。 国内ではまだよく有る様な、黒い背広集団による入口での挨拶セレモニーもなく、脱亜入欧ならぬ脱和入亞欧な時間が持てたこの時代に生きている自分が嬉しかった。 コンサートの次の日、地元の指揮者志望の若者(ノダメおじさん?!も)のために僕は講習会を開いた。喉が腫れやすい道義も...頑張ったかな。

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