井上道義×牛田智大×読響 かつしか公演

2019.08.31
かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
午後 2時開演

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プロコフィエフ : ピアノ協奏曲第3番 / 牛田智大[Pf]
ペンデレツキ : 広島の犠牲者に捧げる哀歌
プロコフィエフ :「ロメオとジュリエット」組曲から(井上道義セレクション)

読売日本交響楽団

【公演詳細】
https://www.k-mil.gr.jp/program/symphony/2019/0831.html

チケット: SS ¥5,800 S ¥5,000 A ¥3,500 B ¥2,500 Z ¥2,000
演奏会お問い合わせ先: かつしかシンフォニーヒルズ(10:00-19:00 休館日を除く)03-5670-2233

【道義より】

このところ、読響との音楽会が続いた。全て完売が続きどれもが忘れがたいとは言え、
飽きやすい性格。
昨日はあの牛田君、19歳と、初共演。それとペンデレッキ!
そんなこんなで常に新鮮な気持ちが持続した。
練習の後牛田君はウシだ、とささやいたのはどうも練習場のピアノとの相性だったのかも
しれない。ごめん。本番は実に爽快な演奏、特別なファンでない人たちも大満足!
僕が19のころに仰ぎ見ていた名ピアニストの上を行く演奏。
あとは体を鍛えて(郷古君がすっかり男性的なからだに変貌していたように)音量も、
存在感も増していくだろう。数年前ムジカーザで今は亡きブランちゃんと同じように
可愛い存在であった少年の未来は輝いている・・・・育て上げたお母さんも喜ばしくも
寂しく感じる時期に来たのかも。そんな少年であった僕の未来だった今はピカピカ輝いて
いるぜ。
ずいぶんと名前も覚え始めたオーケストラメンバーの中には、以前から知っている古参の
バイオリニストが、若くなりすぎて魅力が薄れる(こっちは髪の毛の話ではない)のを
堰き止めるために、誰よりも朝早くから来て練習する方とか、いつも握手をしてくれる方
がいる。凄く心に来る。
外国の名門オケに匹敵する実力を備えている今の、この交響楽団を支えるのは巨人軍
ならぬ新聞社。永遠ではないだろう。
未来というのは希望の代名詞でもあるが、「今の僕」にとってはそれぞれのオーケストラ
の、日々の生活を真面目に、しかしクリエーティブに過ごしている「人」にこそ
思いがある。
日フィル新日フィルN響アンカナ大フィル東響都響東フィル札響名フィルそして広響や
九響、音楽監督を経験しようとしまいと
僕にはどうも個人しか見えないのかもしれない。


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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂
「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

Schedule

降福からの道 欲張り指揮者のエッセイ集
「僕の人生、音楽だけではないが、正面から指揮をやってきたらこれほどの発見があったことに驚いている!」

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