京響 特別演奏会「ニューイヤーコンサート」

2021.01.10
京都コンサートホール・大ホール
午後 2時30分開演(午後 1時30分開場)

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伊福部 昭:管弦楽のための「日本組曲」から第4曲「佞武多(ねぶた)」
伊福部 昭:二十絃箏とオーケストラのための「交響的エグログ」/ LEO(箏)
池辺 晋一郎:ワルツと語ろう (井上道義委嘱作品)[世界初演]
武満 徹:「3つの映画音楽」からワルツ-「他人の顔」より
ドリーブ:バレエ音楽「コッペリア」からワルツ
ハチャトゥリヤン:組曲「仮面舞踏会」からワルツ
チャイコフスキー:バレエ組曲「眠りの森の美女」からワルツ

京都市交響楽団

チケット: 前売りのみ:S¥5,500 A¥5,000 B¥4,000 C¥3,000 P¥2,000(舞台後方席) ※3階サイド席(B席、C席)およびP席につきましては、通常の座席配置(100%)での販売となります。
演奏会お問い合わせ先: 京都市交響楽団 075-222-0347

【道義より】

久しぶりの京都
・・・・なので楽しく、しかしお客さんが思い出したとき何を聴いたか、
いや、楽員さんが何を奏したか、いや、俺も何を振ったか思い出せるプログラム!
と思って考えたプログラムだった。
京都コンサートホールは不思議なことに国のコンサートでの客席100%解放政策
に従っているにも係わらず、1階席は解放しても年齢層の高い常連さん達が、出て
こないので(年寄りはかかったら重症化する率が高く、音楽会に来るのは文字通り
「命を賭けてくる気分」なんだろう・・・かまわない!!
これぞ不要不急外出の内実のリトマス試験紙」だ)
バラバラと空いてしまうのでわざと市松模様売り。

でも
嬉しいことに現実にはP席やサイド席二階席は多くの命を賭けて聴きに来た
お客さんが一杯!

しかし、「高齢の指揮者」道義は、このプログラムがここまで体力と神経を使う
モノとは夢想だにしなかった。今もまだヘトヘト。
当然、メインは、委嘱作品の池辺さんのワルツ。

僕は色んなところで今まで晋一郎さんと接点があり、今回、いまワルツを書ける
作曲家はこの人しかいない!と心底思い、委嘱した。
御正月にやるコンサートに、これからも繰り返し聞きたくなる、池照るワルツ!!
『音楽取り調べ係時代』から幾年月、、、、そろそろ世界に冠たる
made in japan =『自分化したワルツ』
があっても良いと、こころ勇んで委嘱した。
以前、僕は京響で監督をやっていた頃は山田一雄さん時代から続いて京都信用金庫
が毎年、12月に邦人作曲家に新作を委嘱していました。
しかし、作品の委嘱というのはお金と演奏の機会を提供すれば良いモノが生まれる
わけでもなく、やはり何かある時に何かの人と人の出会いから生まれて来るモノ
なので、今回生まれた「高齢の作曲家」である池辺さんの
「ワルツと語ろう」という題の新作が、
「古い革袋に(ヨハンシュトラウス風なワルツ形式で)、
古い葡萄酒を(熟成された作曲家でお酒やワインなどにも詳しい)」
のことわざのようになり、
これからのニューイヤーコンサートに良く取り上げられる作品になって欲しい
ので、初演演奏練習ではホントに全身全霊、彼を理解しようとしたし楽員さんと
良い演奏を残したくがんばった。3番ワルツとか池辺さん風な所は特に。           
ただ、僕にはワルツは踊るモノだが池辺さんには『語る』モノだと
ワカッタのが相当ショックだった。


勿論、晋一郎さんの先生でもある伊福部昭のフル編成のお祭り音楽
「ねぶた」と、
京都デビューのレオ君(人としても実力有り。楽譜はもっと読めるようにね)
とはお琴のコンチェルト名曲
「エグログ」
(変な名前だけど名曲です!)
それと、僕がもう長年振っている武満徹の「他人の顔ワルツ」
それと誰もが知っているバレエのワルツ三曲もあったから・・・・・

新年早々こんなに疲れたらもう死ぬ!!

でもいい。演奏会やるのも聴くのも命賭けてやってますし。

俺は30年前からいつ死んでも良いと思っている。主は我と共に。
これまでPCR検査を何度やらされたか分らないが。いつも隠棲。



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チャイコフスキー:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲

壮大なる調べ。咆哮する鬼才・井上道義の魂のチャイコフスキー!井上道義(指揮) 大阪フィルハーモニー交響楽団


チャイコフスキー:交響曲第4番 ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲
2014年大阪フィル首席指揮者に就任しすぐに癌が発覚し、長期休養を余儀なくされた井上道義が再び大阪フィルの定期演奏会に戻り、ライヴ収録されたものが当盤になります。闘病後の公演とは思えぬほど、エネルギー感にあふれる渾身のチャイコフスキーとなりました。井上道義の才気が研ぎ澄まされ、一音一音に魂がほとばしり、音楽が精気とともに躍動。大阪フィルの重厚なサウンドで、まさに全身全霊でチャイコフスキーを表現します。大阪フィルと井上道義の新たなるスタートとなり、井上道義の完全復活を示す見事な演奏で会場は大いに沸き上がり、さらなる発展を期待させます。完全復活井上道義の「魂のチャイコフスキー」をぜひお聴き下さい。(EXTON)
録音:2014年10月23、24日 大阪・フェスティバルホールにてライヴ収録

Schedule

1冊でわかるポケット教養シリーズ 指揮者の世界
第2章は井上道義の特別インタビュー「僕が指揮者になって、今も続けている理由」

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ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番 「レニングラード」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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チャイコフスキー:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲

大阪フィルハーモニー交響楽団

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伊福部昭×井上道義 2016熱狂ライヴ「協奏四題」

井上道義 指揮 東京交響楽団 ...