NHK交響楽団 6⽉公演 サントリーホール

2021.06.05
東京都 : サントリーホール 大ホール
午後 6時開演

シベリウス : 交響曲 第7番 ハ長調 Op.105
ベートーヴェン : 交響曲 第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」

NHK交響楽団

チケット: S席7,000円 A席5,800円 B席4,500円 C席3,500円
演奏会お問い合わせ先: N響ガイド TEL:03-5793-8161

【道義より】

大阪のホールは何故か意味もなく閉めたが東京、川崎、兵庫などのホールは、
しっかりコンサートを続けている。
1年前に岡部信彦さんが危惧していたのがいま、結果として出ている。
扱いが「政治的になって」いる。
純粋医学的には広いコンサートホールで換気も良く、人とくっつき抱き合うのは
せいぜい舞台上のソリストと指揮者!!だけで有るから、「感染の危険?」なん
ないにも関わらず、人間の営みを分断すればヴィールスは伝播しないとばかりに、
世界中が情緒的に、コンサートホール閉館してしまった幻実?が続いている。
少なくとも今回ベートーベンの3番シンフォニーとシベリウスの7番を今の若いN響
と74歳の私が出来る限りのことをやります。  

2度とない組み合わせかも。音楽の方向性が非常に違うから。

俺の若い頃(70年代から80年代後半)指揮活動の中心だったヨーロッパで、
ショスタコーヴィッチの交響曲は、勿論今ほど演奏されていなかった。
同じくシベリウスもだ。
(さらに正しく言えば5番9番以外のショスタコ、2番以外のシベリウスは。)

それでもロンドンは別で、全てのショスタコ、シベリウス、が演奏されていた。
中央ヨーロッパ(大陸全体と言っても良い)では、北欧の団体が演奏旅行するとき
又は北欧系の指揮者が振るとき以外、殆どそれらに遭遇しなかったしお客さんの
反応も何だか変だった。
ドイツやイタリアの音楽家達と話しても「シベリウスって何だか風と、木々の音ばっか
りじゃない?」とか「ショスタコって耐えられないほど暗く長くって、ひどく時代
後れの単調なスコアで、レニングラードとシベリウスのヘルシンキは近くって
気候も似ているが北欧系ってやっぱり住むところじゃないところに住んでいる人達
の音楽だなあ!」とかの感想が多かった。
簡単な話し、お客さんが余り集まらない交響曲達だった。


勿論日本でも似た傾向があったが、ご母堂がフィンランド人だった渡邊暁雄さんのシベリ
ウスは今残る録音を聴いても内容が素晴らしいが、N響では余り指揮をしていなかった。
(と書いてしまったが統計的にどうなのかは申し訳ない、無知です。私の印象です)

特に名曲中の超名曲「エロイカ」と比べるとシベリウスの7番は、今でも辺境の音楽
の扱いで、わかり易い?2番・・・僕に言わせれば誰が振っても似たような印象    
なる2番と比べて演奏回数は極めて少ない。知る人ぞ知る曲扱い。

       これ本当にエロイカと拮抗する名曲です。

そんなこと僕が言い張ってもしょうがないが・・・・。

そう。

このプログラムで演奏出来ることになったのは・・・のおかげです。
・・・・・・・・・・。
追記
エロイカは大阪のフェスティバルホールでの経験を生かしての演奏を行います。
吉と出るか凶と出るか非常に怖い。


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