OEK フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2021

2021.07.25
ミューザ川崎シンフォニーホール
午後 3時開演(午後 2時開場)

シューベルト:交響曲第4番 ハ短調 D 417「悲劇的」 
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 Op.19/神尾真由子[Vn]
プロコフィエフ:交響曲 第1番 ニ長調 作品25 「古典的」

14:20から14:40 井上道義によるプレトーク(約20分間)

オーケストラ・アンサンブル金沢


チケット: S席5,000円 A席4,000円 B席3,000円 U25(小学生以上25歳以下):各席半額
演奏会お問い合わせ先: ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200(10:00~18:00)

【道義より】

他人の顔・・で終わったこのコンサートに、お客さんひとり
一人がどんな記憶を持ってくれただろう?
テレビが生活の中心から遠くなった昨今、情報を得るものが
既に新聞ではなくなった(新聞は考える切っ掛けにはなるが)
今、行われている「競争スポーツの祭典」に素直に熱狂する
事が出来なくなっている今日。
パーソナルな仲間のためにシューベルトという19歳だった
大天才が書いた作品を、演奏者達の気持ち良い緊張感を
漲らせながらの古典の演奏。
灼熱の夏の中、微妙な薄氷の上に一瞬描かれ、消え去りながら
始まった。
文化背景の違う人々の集団、多国籍とも言える{アンサンブル金沢}
が一丸となっての悲劇的で詩的な第4交響曲。どうでしたか?

我が朋友、工藤千博が発見した大きな才能のバイオリニスト
神尾真由子は自分を粘り強く育て続け、プロコフィエフという
これまた20代だった天才の個性的音色に彩られたコンチェルト、
難曲をまるで玉乗りか手品師のように、一点の曇りもなく弾い
てくれた。衣装も素敵。
古典シンフォニーは観客としては、道義も50年間なかなか
良い演奏にめぐり逢っていない。
遅すぎたり速すぎたりの1楽章、音程が煮こごりの煮楽章、
メヌエットの踊り手が豚だったり、フィナーレがアタフタ
フルートでコテンパンだったり・・・・。
今日は、ちがった。
終わってみれば、他人顔の表情の楽員はいなかった。
ブラヴォプラカードはミューザに捧げます!



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