Schedule 2012.jul

2012.07.31
:
午後 7時 1分開演

■ベネズエラ・ボリバル共和国独立記念日コンサート

2012/07/05(木) 19:00開演(18:30開場)

東京: 第一生命ホール 大ホール

Jose Angel Lamas : Misa en Re
Eric Colon : Vision Precolombina

エリカ・コロン(ソプラノ)
鳥木弥生(メゾ・ソプラノ)
寺田宗永(テノール)
ガスパル・コロン(バス)
東京音楽大学シンフォニーオーケストラ
東京音楽大学合唱団


今年は教会でなくホールだったので残響でごまかす事が出来ず、ギリギリなんとかの線まで出来たと思う。東京音大頑張った。桐朋や芸大も真っ青だな。井上もエリックコロン氏の楽譜の音符の小ささにほとほと閉口した。高橋洋介頑張った。日本の音楽界皆さん、エリカコロンはこれからどんどん歌ってもらうべき人材です。石川大使夫人にしておいてはいけない!




120707S.jpg■井上道義 with 大阪交響楽団 七夕コンサート

2012/07/07(土) 19:30開演(**:**開場)

大阪: 和泉シティプラザ 弥生の風ホール

モーツァルト : 歌劇「ドン・ジョバンニ」序曲
モーツァルト : 交響曲第39番
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
井上道義のチャイコフスキー・バレエセレクション【当日発表】

一般¥3,000 学生¥1,000

和泉シティプラザ生涯学習センター TEL.0725-57-6661


大阪交響楽団をはじめて振って見た。メンバーは他のオケに負けるパートは特にない。しかし、大阪では4つ(兵庫はトレーニングオーケストラだ)のオーケストラに本当にできる人材が散逸?バラバラになっている事が残念だ。多くの人々がなんとか食べられる環境でなく、芸術的に尊敬を集める素晴らしい人達の集団こそが人々に常に衝撃と感動を与える事が出来ると言うことを認める洗練と高級志向の社会環境とそれを望む観客の欲望がないのだろうか・・・。金沢の一点豪華主義?本物志向はいまもOEKを支えている。




120715.jpg名古屋マーラー音楽祭 第2部

2012/07/15(日) 18:30開演(17:45開場)
2012/07/16(月祝) 13:30開演(12:45開場)

愛知: 愛知県芸術劇場大ホール

G.マーラー : 交響曲第8番「千人の交響曲」

ソリスト:
菅 英三子, 小川里美, 小林沙羅(Sop), 三輪陽子, リャン・ニン(Alt)
高橋 淳(Ten), 三原 剛(Br), オットー・カッツァマイヤー(Bs)
管弦楽:名古屋マーラー音楽祭フェスティバル・オーケストラ
(第一部の各演表会に登場する各団体の精鋭がオールスターキャストで構成)
合唱:愛知県合唱連盟による合同合唱団

指定席¥5,000(1~2・3階正面席) 自由席¥4,000(3階バルコニー・4・5階席)

クラシック名古屋 TEL.052-678-5310


一等賞菅英三子!よくもあんなに楽に声が出るのか不思議だなあ。カッツアマイヤーも同点!他もみなそれぞれにマーラーの描いた声のイメージに合った人が歌ってくれたと思う。名古屋は平坦な平野のおかげか、関西や、東京では起こり得ない一体感があり、音楽祭への参加者の皆の献身的な様がこの2日間の感動を呼んだ原因だ。僕自身も出来るだけのことはしたがこういう集団の指揮は一流オケの指揮とも又室内オケの指揮とも違う何かが必要で自分にとってもなかなか歯がゆい思いをした場面が多々あった。が、成城っ子の西村君と同じでそこは他力本願、福島アキヤス氏のマジックと、ギリギリまで粘ってくれた自作字幕作りの愛する我が同朋の万年姫婆=藤野明子、世界初のお花畑的千人舞台公演に夜なべ仕事を続けた衣装の早川さん、協力的だったホールの照明係ら、名古屋の音楽会の中心の藤井先生たちの助けにマーラーも天界で微笑んでいるだろう。名前は書ききれないが、歌ったあなた、奏でたあなた、こそが主役でした。おめでとう。(アっと・・昨日、井上に拍手もらうのすっかり忘れてた。



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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂
「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

Schedule

降福からの道 欲張り指揮者のエッセイ集
「僕の人生、音楽だけではないが、正面から指揮をやってきたらこれほどの発見があったことに驚いている!」

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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂

「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

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ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番 「レニングラード」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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チャイコフスキー:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲

大阪フィルハーモニー交響楽団