第2回 井上道義による指揮者講習会

2010.08.01

koushukai2010.jpg昨年、初めて試みたOEK音楽監督の井上道義による指揮者講習会を、
今年も開催いたします。
受講希望者は応募票に必要事項を記入の上、ご送付ください。



"【第2回】井上道義による指揮者講習会"募集要項

日 程 :2010年8月27日(金)~30日(月)



会 場 :石川県立音楽堂(金沢市昭和町20-1)



講 師 :井上道義(オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督)

広上淳一(京都市交響楽団常任指揮者)



内 容 :8月27日13時よりオーディションを実施し、合格者に対し30日まで講習を行う。

最終日は、優秀者による成果披露のミニコンサート(オーケストラ・アンサンブル金沢の演奏を予定)を開催。特に良い結果を出したと判断される受講者は、広くメディアに紹介する。(講習は70名編成の金沢大学フィルハーモニー管弦楽団、いしかわミュージックアカデミー弦楽合奏団を予定)



実技曲目:ストラヴィンスキー:火の鳥 (1919)

      ドヴォルザーク  :交響曲 第8番(第1,3楽章)

      バルトーク    :弦楽のためのディヴェルティメント(第1楽章)

      モーツァルト   :ディヴェルティメント(未定)

      モーツァルト   :交響曲 第39番

※8月27日13時からのオーディション曲については上記曲目より当日発表とする。



受験資格:16歳~35歳の健康な方。ただし、ソナチネ程度以上のピアノが弾けること。またはどのような楽器でも、かなりの良いレベルでの演奏ができること。また、それをその場で証明できること。演奏の出来ない場合は、7年以上の音楽団体の指導経験を有すること。



参加費用:オーディション受験料20,000円。聴講のみは3,000円

交通・宿泊費は参加者の負担となります。



応募方法:オーケストラ・アンサンブル金沢公式ホームページより応募票をダウンロードのうえ、必要事項の記入と写真を貼付し送付すること。応募票の写真とは別に「自己をアピール」する写真を別途添付のこと(指揮姿に限らない。後日データでの送付も可)。



締め切り:2010年7月31日必着






今回は人数が増え、道義マグマもかなり疲れたが去年受けた人がさらに向上していたのが一番うれしかった。女性のほうが呑み込みが早いのは本当に不思議なことだ。今年は3つのオーケストラが振れたこと、英語での練習をしてみて各自の状況が別の方向から見られたと思うし、なんといってもアンサンブル金沢を振れたことがよかった。IMAの腕達者な弦楽アンサンブルに対しまたアンサンブル金沢にモーツアルトの練習をするというのはかなりなレベルだろう。金沢大学のオケも同世代の人間と向上心を刺激しあったようだ。来年はアジア勢が来ます。門が狭くなるかな?さらに楽しくなるかな?広上さんありがとう!




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7.jpg untitled0.jpg untitled8.jpg untitled9.jpg =講習会の様子=


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ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂
「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

Schedule

降福からの道 欲張り指揮者のエッセイ集
「僕の人生、音楽だけではないが、正面から指揮をやってきたらこれほどの発見があったことに驚いている!」

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「今はショスタコーヴィチは僕自身だ! 」と語る井上道義2007年に成し遂げた「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会at日比谷公会堂」。 日本人指揮者唯一の偉業となる一大プロジェクトをぜひお聴き下さい。

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ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番 「レニングラード」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」

大阪フィルハーモニー交響楽団

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チャイコフスキー:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲

大阪フィルハーモニー交響楽団